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トワイライトエクスプレス◆B寝台開放型(1人or4人用)【Bコンパートメント】

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B寝台コンパートメント・サイン

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B寝台開放型【Bコンパートメント】

Bコンパートメントの概要

B寝台コンパートメント・1

B寝台コンパートメント・1

・この列車の中で一番「昔ながらの寝台」が色濃く感じられる部分がこの、B寝台「Bコンパートメント」です。4人でグループ旅行する場合に個室になる「扉」を装備している点を除けば昔ながらの開放型B寝台です。基本的には人が自由に出入りできる空間となります。あえて説明するまでもないかと思いますが、ツインルームと同様にベッドが進行方向に対して直角に配置されていて、上段・下段が2組向かい合う空間が基本となっています。上段寝台は「窓の中心で存在感たっぷりのハシゴ」を使って上ります。写真ではハシゴが折りたたみ収納された状態ですので、すっきりしています。
・座席として使用する際には、窓際に小型テーブルがありますので、ペットボトルやコーヒーなどを置くための最低限のスペースはあるといえます。

●Bコンパートメントの長所その1【旅の出会いを楽しめる】

B寝台コンパートメント・4

B寝台コンパートメント・4

このタイプの部屋の最大の特徴は、個室ではないこと。個室全盛の時代にこんなことをいうのも変だが、「出会いを楽しむ旅」を貴重な機会と感じる人も少なくありません。見知らぬ人と、たまたま同じ空間を共有したことによって情報交換しあうようになったという経験、私にもあります。持ってきたおつまみを交換しながらビールを飲むのも楽しいひと時です。

・各寝台ごとにカーテンを閉めることができますから、最低限のプライバシーは保たれます。必要以上に心配することはありません。

●Bコンパートメントの長所その2【記念撮影をしに行きやすい!】

B寝台コンパートメント・5

B寝台コンパートメント・5

この部屋の位置は8号車(禁煙)と9号車(喫煙可)の2両。電源車を除くと一番端っこに当たります。それは、大阪発の下り列車では機関車(青森~函館間は逆)に最も近い位置です。ですから出発前に記念撮影していてぎりぎりの時間になってもすぐに乗り込めますし、札幌到着後の先頭機関車を撮影しに行くのも真っ先に行くことができます。
(札幌では10分間しか停車していませんから記念撮影で並んで時間切れになることが多かったようです)

●Bコンパートメントの長所その3【一番チケットを取りやすい!】

・プラチナチケットとなっているトワイライトエクスプレスにおいて、一番とれる可能性が高かったのがこのBコンパートメント。とにかく個室に人気が集中するので、「トワイライトエクスプレスには乗りたいけど寝台のタイプにこだわりはない」という方には、10時打ちでいきなりこの寝台を取るのも手です。

●室内空間の周囲について

B寝台コンパートメント・2

B寝台コンパートメント・通路椅子

・一歩、この空間を出て通路に立つと、窓際にたくさんの収納式椅子があることに気づきます。昔ながらのブルートレインを利用されてきた方々にはすっかりおなじみの設備ですが、寝付けない夜に流れゆく街の明かりを見る「簡易椅子」です。写真では未就学児が座っていますが、かなり余裕ある大きさです。大人が座ってもそれほど不満を感じることはないと思います(感じ方には個人差があります)。ただ、あくまでも通路スペースですから、人が通るときには進路を譲るのが前提です。

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高い競争率の個室タイプより、GETの可能性は一番!

このタイプの寝台は全部で60(8号車32・禁煙)・(9号車28・喫煙可)ということで、数の点でも人気の点でも可能性は一番高いです。ですから、多くの方が「まずこのタイプの寝台をGET」してから、シングルツインなどほかの部屋のキャンセルを待つというグレードアップ戦略をとっているとも言われています。

価格はリーズナブル!

気になるお値段ですが、個室としてはかなりリーズナブルですね。
【1人用】6480円。

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